返信 2026-08-19 Wed 07:00:48 No.14965950
2026-08-19 Wed 08:27:10 No.14966166
『風の十二方位』
オメラスという都市がある。
誰もが幸福に暮らすユートピアのような都市。
しかし、ここで暮らす人は幸福だが、単純な人々ではない。
彼らは複雑な人間だ。
オメラスの人びとが幸福に暮らせるのは、実は一人だけ、悲惨な状況の子どもがいて、その子の苦しみがオメラス全体の繁栄を支えているからだ。
オメラスの美しい建造物に、地下室、あるいは穴倉がある。
窓はなく、床はたたきで湿っている。部屋の間口は歩幅二つくらい。
奥行きは歩幅三つくらい。
その部屋に一人の子どもが座っている。男の子とも女の子とも見分けがつかない。六つくらいに見えるが、もうすぐ十になる。
その子は知的障害児だ。
以前は母親の声を思い出すことができるので、訴えかけた。
「おとなしくするから、だしてちょうだい。おとなしくするから!」
でも誰もそれに答えない。
以前は助けを求めたり、泣いたりしたのだが、いまはもう
「えーはあ、えーはあ。」と言うだけで、だんだん口もきかなくなっている。
やせ細り、衣類はつけておらず、自分の排泄物で体中は汚れている。
その子が地下にいることは、オメラスの人は皆知っている。
その子が地下にいる理由も知っている。
彼らの幸福が、この一人の子どものおぞましい不幸におぶさっていることだけは、みんなが知っている。
このことはオメラスの子どもが、八歳から十二歳の間に、理解できそうになった時をみはからって、おとなの口から説明される。
説明を受けた子どもは、穴倉に見学に来るが、実際にそこで見たものに衝撃を受け、怒りと憤りと、無力さを感じる。
その子のために何かしてあげたい。
でも彼らにできることは何もない。
もし、その子に何かしてあげたら最後、その日のうちに、オメラスのすべての繁栄と美と喜びは滅び去ってしまう。
それが契約の条件である。
はじめてその子を見て、この恐ろしいパラドックスに直面した子どもは、泣きじゃくり、思い悩むが、時がたち、この恐ろしい現実の裁きに気づき、受け入れ始める。
ときによると、穴倉の子どもを見に行った少年少女のうちの誰かが、家に帰ってこないことがある。
あるいはもっと年を取った男女の誰かが、ふいと家を出ることがある。
彼らは歩き続け、オメラスの都の外へ出る。
彼らは、オメラスを後にし、二度と帰ってこない。
彼らは自らの行き先を心得ているらしいのだ。
返信 2026-08-19 Wed 06:58:59 No.14965946
2026-08-19 Wed 06:59:36 No.14965948
マジかよ
2026-08-19 Wed 08:27:09 No.14966165
https://www.youtube.com/watch?v=nycJGFv4E_k
返信 2026-08-19 Wed 07:01:53 No.14965953
セイ爺ってなんだ?精神2級のガイジしか知らない幻か?
2026-08-19 Wed 08:23:38 No.14966156
精神2級ってなんだ?
返信 2026-08-19 Wed 08:00:10 No.14966070
週刊女性primeが読者アンケート
「見たくないコメンテーター」
2026-08-19 Wed 08:14:31 No.14966121
「誰だ!?」ってのが4人くらいいる
2026-08-19 Wed 08:15:09 No.14966124
『失言する者は必ずのぼせあがって沈む。そのような者は行動が一貫しておらず、必ず恥をわきまえない』武田信玄
2026-08-19 Wed 08:21:23 No.14966149
『餅をのどに詰まらせて死ぬ』 武田信玄
2026-08-19 Wed 08:21:28 No.14966150
なんで竹山がいるんだ
2026-08-19 Wed 08:23:04 No.14966155
古舘伊知郎がいない