2025-11-09 Sun 20:31:59 No.139423
自閉スペクトラム症(ASD)の人が「自分のついた嘘を真実だと思い込んでいるように見える」ことはありますが、これは「意図的に嘘を信じ込んでいる」というよりも、情報の整理や認知の仕方の特徴によるものが多いです。
記憶や認識のずれ
ASDの人は、出来事を「自分の感じ方」や「印象の強さ」に基づいて記憶してしまうことがあります。
そのため、後から振り返ったときに、実際の出来事よりも自分の認識の方を“正しい”と感じてしまうのです。
→ 本人にとっては「嘘をついている」のではなく、「そうだった」と本気で信じていることがあります。