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2026-01-22 Thu 22:54:59 No.13926585
作家・深沢潮さんが出版社らを提訴 差別的コラム収録の書籍巡り
ジャーナリストの高山正之氏によるコラムなどで名誉感情を侵害されたとして、作家の深沢潮さんが22日、コラムを収録した書籍を刊行するなどした出版社「ワック」と高山氏に対し、慰謝料計660万円の支払いを求め東京地裁に提訴した。
高山氏は昨年7月、「週刊新潮」(新潮社) の連載コラム「変見自在」で「創氏改名2・0」と題し、深沢さんら外国にルーツのある著名人の名前を挙げ「日本も嫌い、日本人も嫌いは勝手だが、ならばせめて日本名を使うな」などと攻撃。連載は8月に終了し、新潮社は12月、同誌上で編集長名の謝罪を掲載した。
訴状などによると、ワックは昨年11月、問題となったコラムを収録した書籍を刊行。高山氏はワック発行の月刊誌「WiLL」10月号と同社が運営するインターネット番組「デイリーWiLL」(11月配信) で事実と異なる内容を述べたなどとしている。深沢さん側は「外国にルーツがあることを理由として『深沢潮』の名前を使用“するな”などというのは、著しい差別意識に基づいた名誉感情侵害」と主張した。
深沢さんは22日、東京都内で記者会見し、新たに書籍が出版されたことなどで「再び尊厳を傷つけられ、差別にさらされ、それが今も続いている」と話した。新潮社を提訴しなかった理由については「昨年、新潮社とはやりとりし、契約を解消した」と説明したが「この事態に対して新潮社の道義的社会的責任は重い」とも述べた。
ワックと高山氏は毎日新聞の取材に「訴状が届いていないのでコメントできない」としている。
https://mainichi.jp/articles/20260122/k00/00m/040/254000c